ホーチミン vs バンコク|家族移住の月間生活費シミュレーション

東南アジアへの家族移住を検討する際、「実際に毎月いくらかかるのか」は最も気になるポイントです。
ベトナム最大の経済都市ホーチミンと、タイの首都バンコクは、どちらも家族移住先として人気ですが、月間生活費には明確な差があります。
本記事では、夫婦+子ども1人(インターナショナルスクール通学)を想定し、ホーチミンとバンコクの月間生活費を項目別にシミュレーションします。

1. シミュレーション条件について

今回の前提条件は以下の通りです。
・家族構成:大人2人+子ども1人
・住居:外国人向けコンドミニアム(1〜2LDK)
・教育:インターナショナルスクール1校
・生活水準:現地では比較的快適な中〜中上位レベル

※為替や物価は目安であり、エリアや生活スタイルによって変動します。

2. 家賃の月額比較

家賃は生活費の中で最も大きな割合を占めます。

・ホーチミン:
 月7〜9万円(広め1〜2LDK、外国人向け物件)

・バンコク:
 月10〜14万円(設備充実コンドミニアム)

同じ予算帯でも、ホーチミンは広さ重視、バンコクは設備重視という違いがはっきりしています。

3. 教育費(インターナショナルスクール)

教育費は家族移住で最も差が出にくい項目です。

・ホーチミン:
 月8〜12万円

・バンコク:
 月10〜15万円

学校数・選択肢の多さから、平均するとバンコクの方がやや高額になる傾向があります。

4. 食費・日用品・交通費

日常生活費はホーチミンの方が抑えやすいです。

・ホーチミン:
 食費+日用品+交通費:月6〜8万円

・バンコク:
 食費+日用品+交通費:月8〜10万円

ローカル価格を活用しやすい点が、ホーチミンの強みです。一方、バンコクは外食・移動の選択肢が多い分、出費が増えやすい傾向があります。

5. 月間生活費の合計シミュレーション

上記を合算した月間生活費の目安は以下の通りです。

ホーチミン合計
 約21〜29万円/月

バンコク合計
 約28〜39万円/月

同じ家族構成でも、毎月5〜10万円程度の差が生まれる可能性があります。

まとめ

家族移住の月間生活費をシミュレーションすると、
コスト重視・広い住環境を求めるならホーチミン
教育・医療・生活インフラ重視ならバンコク

という選択が見えてきます。
特に長期滞在や複数年移住を考える場合、この月額差は家計に大きく影響します。
家族構成、子どもの年齢、教育方針に合わせて、無理のない都市選びを行うことが成功の鍵です。