【2026年最新版】ベトナムのハッピーニューイヤー:年越しイベント、街の雰囲気、旅行に役立つガイド

ベトナムでは、普段は旧正月(テト)が最も重要な祝日ですが、ここ数年は 西暦のニューイヤー(1月1日) も大きなイベントとして定着しています。
ホーチミン市やハノイでは年末になると街中がライトアップされ、特大カウントダウンイベントや花火が開催され、多くの若者・家族・旅行者で賑わいます。
この記事では、2026年にベトナムでハッピーニューイヤーを迎える人へ向けて、最新の過ごし方・おすすめスポット・注意点をまとめています。
目次
1. ベトナムの“ハッピーニューイヤー”とは?
ベトナム人にとって一番大切なのは旧正月(テト)ですが、近年は西暦の年越しも以下の理由で人気が急上昇しています。
- 大規模なカウントダウンイベントが増えた
- ショッピングモールのイルミネーションが豪華
- 若者のSNS文化の影響で“写真映え”が重要に
- 観光客の増加で街がより国際的な雰囲気に
ベトナム語での挨拶は、
👉 Chúc Mừng Năm Mới(チュック・ムン・ナム・モイ)=ハッピーニューイヤー!
街に出ると、この言葉が至るところで聞こえます。
2. ホーチミンのおすすめニューイヤースポット(2026年版)
① グエンフエ通り(Nguyen Hue Walking Street)
ホーチミン市最大級のカウントダウン会場。
巨大ステージ、ライブ、DJイベント、花火が行われ、0時前後は身動きできないほどの人で大混雑。
POINT: 交通規制がありGrabがつかまらないので、徒歩移動がおすすめ。
② サイゴンスカイデッキ周辺(Bitexco Tower)
夜景とともに花火が楽しめる人気エリア。
レストランの窓席は数週間前から満席になるため早めの予約を。
③ タカシマヤ & サイゴンセンター
ショッピングと美しいイルミネーションを楽しみたい人に人気。
フォトブースが多く、家族連れにも安定の選択肢。
④ ファングーラオ(バックパッカー街)
賑やかに過ごしたい人はこちら。
バー、クラブ、屋台が深夜まで盛り上がり、旅行者が最も多いエリア。
3. ハノイのおすすめニューイヤースポット(2026年版)
① ホアンキエム湖(中心エリア)
ハノイ最大のカウントダウン会場。
湖のライトアップが美しく、冬らしい雰囲気が魅力。
② オペラハウス周辺(Trang Tien通り)
ライブステージが設置されることが多く、写真映えスポットも多数。
③ ロッテ/ビンコムなどの大型ショッピングモール
家族での“ニューイヤーフォト”に最適。
子ども向けイベントや福袋企画もあり、旅行者にも人気。
4. ベトナム人のニューイヤーの過ごし方
① 友達や恋人とカウントダウンへ
特に若者は街のイベントに参加するのが主流。
② 家族とレストランで食事
少し良いレストランやホテルで特別ディナーを楽しむ家庭も。
③ お寺に参拝
特にハノイや中部地方では、年明けに寺院で祈りを捧げる人も多い。
④ 写真撮影は欠かせない
“インスタ映えスポット巡り”はニューイヤーの定番の過ごし方。
5. 年越し前後の注意点(旅行者・在住者向け)
① 移動手段は早めに確保
イベント終了後はGrabが捕まりにくく料金も高騰。
② 盗難対策を徹底
人混みでのスリ被害は珍しくない。
バッグは前持ち、スマホは手放さない。
③ 人気レストランは事前予約必須
特に河沿い・景色の良いレストランは争奪戦。
④ 北部は寒いので服装に注意
ホーチミン → 半袖OK
ハノイ → 10〜15℃台で上着必須
⑤ 路上での打ち上げ花火に注意
混雑で足元が危険になる場合も。
6. ベトナムの旧正月(テト)との違い
| 西暦のニューイヤー | 旧正月(テト) |
|---|---|
| 気軽に楽しむイベント | 国全体が帰省する最大行事 |
| 若者中心のカウントダウン | 家族行事・寺院参拝が中心 |
| 街中は賑やか | 街が静かになり店も閉まる |
旅行者にとっては、西暦ニューイヤーが最も動きやすいイベントとも言えます。
7. まとめ|活気・写真映え・国際色が楽しめるベトナムのニューイヤー
- 大規模なカウントダウンが毎年盛り上がる
- ホーチミン=華やか、ハノイ=ロマンチック
- レストラン・移動は早めの計画を
- テト前で街の活気が最高潮
2026年の年越しをベトナムで迎えるなら、
南国の明るさとアジアのエネルギーが融合した特別なニューイヤーを存分に楽しんでください。

