ホーチミン vs バンコク|家族移住・子育て目線で徹底比較

東南アジアへの家族移住先として注目を集めているのが、ベトナム最大の経済都市ホーチミンと、タイの首都バンコクです。
どちらも日本からのアクセスが良く、生活コストも比較的抑えられることから、子育て世帯の移住先として人気があります。しかし、教育環境・医療・住環境・安全性など、家族目線で見ると明確な違いがあります。
本記事では「家族移住・子育て」という視点から、ホーチミンとバンコクを徹底比較します。
目次
1. 教育環境の比較|選択肢の多さはバンコク
家族移住で最も重視されるのが教育環境です。
バンコクにはインターナショナルスクールの選択肢が非常に多く、英語・IB・英国式・米国式・日本人学校など幅広く揃っています。日本人向けのサポート体制も整っており、初めての海外教育でも安心感があります。
一方ホーチミンもインターナショナルスクールは増えていますが、学校数・カリキュラムの多様性ではバンコクが優勢です。
2. 医療・安全性|家族帯同ならバンコクが安心
医療面でもバンコクは大きな強みがあります。日本語対応可能な私立病院が多く、小児科・救急対応も充実しています。
ホーチミンにも質の高い国際病院はありますが、言語面や選択肢の多さではバンコクが一歩リードします。
また治安面でも、バンコクは家族向けエリアが明確で、子ども連れでも生活しやすい環境が整っています。
3. 住環境・家賃|広さ重視ならホーチミン
住居費はホーチミンの方が抑えやすく、同じ予算でも広めの物件を選べます。
・ホーチミン:月5〜8万円で広めの1LDK〜2LDK
・バンコク:月7〜12万円で設備充実のコンドミニアム
ホーチミンは「広さと価格」が魅力、バンコクは「設備と快適さ」が魅力です。小さな子どもがいる家庭では、室内スペースを重視するか、共用施設を重視するかで選択が分かれます。
4. 生活インフラ・移動のしやすさ|完成度はバンコク
バンコクはBTSやMRTなど公共交通機関が発達しており、車を持たなくても生活が成立します。ショッピングモールや公園も多く、週末の家族時間を過ごしやすいのが特徴です。
ホーチミンはバイク中心の都市で、渋滞も多く、子ども連れの移動はやや不便と感じることがあります。ただし、生活コストが低く、ローカルな暮らしを楽しみたい家庭には魅力的です。
5. 家族移住に向いているのはどっち?
総合的に見ると、
- 教育・医療・安心感重視:バンコク
- 生活コスト・住居の広さ重視:ホーチミン
という住み分けになります。
初めての海外移住や未就学児・小学生のいる家庭にはバンコク、ある程度海外生活に慣れておりコストを抑えたい家庭にはホーチミンが向いています。
まとめ
ホーチミンとバンコクは、どちらも家族移住の有力候補ですが、重視するポイントによって最適解は異なります。
「安心して子育てできる環境」を求めるならバンコク、「コストを抑えつつ海外生活を楽しみたい」ならホーチミン。
家族構成や子どもの年齢、教育方針に合わせて、最適な都市を選ぶことが成功の鍵となります。

