【バックパッカー向け】タイとベトナムの旅費を徹底比較!どっちが安く旅できる?

東南アジアはバックパッカーにとって人気の旅先ですが、その中でも特に人気なのがタイとベトナムです。どちらも魅力的な観光地が多く、物価も比較的安いですが、実際に旅をする際にどちらの方が安く済むのか気になる方も多いのではないでしょうか?

本記事では、宿泊費・食費・交通費・観光費・ビザ代の5つのカテゴリーでタイとベトナムの旅費を比較し、どちらがバックパッカー向きなのかを詳しく解説します!

※本記事の金額は2025年1月末時点でのレート(1バーツ=4.5円、1ドン=0.0060円)で計算しています。

1. タイとベトナムの宿泊費比較

バックパッカーにとって宿泊費は重要なポイント。安く済ませたいならホステルやゲストハウスが基本になります。

宿泊タイプタイ(バンコク基準)ベトナム(ホーチミン基準)
ドミトリー(相部屋)200〜400バーツ(約900〜1,800円)100,000〜250,000ドン(約600〜1,500円)
格安ゲストハウス(個室)500〜1,000バーツ(約2,250〜4,500円)250,000〜500,000ドン(約1,500〜3,000円)
ミドルクラスホテル1,500〜3,000バーツ(約6,750〜13,500円)500,000〜1,000,000ドン(約3,000〜6,000円)

結論:ベトナムの方が宿泊費は若干安く、特にローカルなエリアではよりリーズナブルな宿泊施設が見つかります。

2. 食費の違いは?ローカルフードの値段比較

タイとベトナムはどちらも屋台文化が発展しており、ローカルフードを安く楽しめます。

食事タイプタイ(バンコク基準)ベトナム(ホーチミン基準)
屋台飯(カオマンガイ、パッタイなど)50〜80バーツ(約225〜360円)30,000〜50,000ドン(約180〜300円)
ローカル食堂80〜150バーツ(約360〜675円)50,000〜100,000ドン(約300〜600円)
カフェ・レストラン150〜400バーツ(約675〜1,800円)100,000〜300,000ドン(約600〜1,800円)

結論:食費は大きな差はないものの、ベトナムの方が少し安く、1日500円以下で済ませることも可能。

3. 交通費比較:都市移動と長距離移動のコスト

交通手段タイベトナム
バス(市内)10〜30バーツ(約45〜135円)5,000〜15,000ドン(約30〜90円)
タクシー(初乗り)約35バーツ(約160円)約15,000ドン(約90円)
バイクタクシー50〜150バーツ(約225〜675円)20,000〜50,000ドン(約120〜300円)
夜行バス(都市間)300〜1,000バーツ(約1,350〜4,500円)200,000〜500,000ドン(約1,200〜3,000円)

結論:どちらも格安で移動できるが、タクシー・バイクタクシーはベトナムの方が安い。

4. 観光費とエンタメ費用の違い

アクティビティタイベトナム
有名寺院の入場料100〜500バーツ(約450〜2,250円)30,000〜200,000ドン(約180〜1,200円)
マッサージ(1時間)250〜600バーツ(約1,125〜2,700円)150,000〜400,000ドン(約900〜2,400円)
ナイトマーケットの買い物100〜500バーツ(約450〜2,250円)50,000〜300,000ドン(約300〜1,800円)

結論:観光費もベトナムの方が若干安め。

5. ビザ費用と滞在コスト比較

項目タイベトナム
観光ビザ(30日)1,900バーツ(約8,550円)25USD(約3,750円)
延長費用約1,900バーツ(約8,550円)約50USD(約7,500円)

結論:ビザ費用はベトナムの方が安く、長期滞在向き。

6. まとめ:バックパッカーにはどちらがおすすめ?

コストで考えるなら…ベトナムがおすすめ!

  • 宿泊費・食費・交通費・観光費のほぼ全てがタイより安い
  • 低予算で1ヶ月以上滞在可能

利便性・観光地の充実度なら…タイがおすすめ!

  • バックパッカー向けのインフラが整っている
  • エンタメやナイトライフが充実

どちらも魅力的な国ですが、節約しながら長期で旅をするならベトナム、快適に旅を楽しみたいならタイという選択がベストでしょう。あなたの旅のスタイルに合った国を選んで、素敵な東南アジア旅行を楽しんでください!